愛について語るときにイケダの語ること
  • 2020年 日本
    四肢軟骨無形成症のイケダは身長100センチ。スキルス性胃癌ステージ4の宣告を受けた彼は、生きているうちにセックスを沢山したいと考え、その過程でカメラを回し始める。その楽しみを覚えたイケダはある企みを思いつく。「僕の本当の姿を映画にして、見せつけてやる」。そして、20年来の親友である脚本家・真野勝成を巻き込み、虚実入り乱れた映画の撮影を始める。エンディングは初めからイケダの死と決まっていた。 「僕が死んだら必ず映画館で上映してほしい」と言い残してイケダは2年間の闘病後に逝去。あとにはイケダが「作品」と呼んだ不特定多数の女性とセックスを記録した映像をはじめとする、60時間を超す素材が遺された。
    四肢軟骨無形成症(ししなんこつむけいせいしょう)の青年、池田英彦の初主演・初監督にして遺作。

    公式サイト
    [公開日] 2021-06-25
    [製作年] 2020
    [製作国] 日本
    [監督] 池田英彦
    [脚本] 池田英彦
    [撮影] 池田英彦
    [出演] 池田英彦/毛利悟巳
    [上映時間] 58
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